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平成29年度アーティスト・イン・レジデンス 
6月~9月期レジデンスアーティストをご紹介します。
4名のみなさんが6月1日から制作を開始します。

 

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乾 久子

1958年 静岡県生まれ
浜松市在住  静岡大学卒 東京学芸大学大学院修士課程修了

1990年代後半から本格的な作家活動を展開
国内外での個展、グループ展多数
心身から線を生み出し、描くこと、そして日々の行為と思いを綴ることを制作の基本にしている。ドローイングのほか、ブックアート、写真、パフォーマンス、ワークショップなど表現の方法は多岐にわたっている。制作のキイワードは対話、コミュニケーション。

 

■個展

1993      「引き裂かれたものたちの胎動」ラブコレクションギャラリー(名古屋)
1996      「乾久子展」ギャラリーイズム(浜松)
1997      「乾久子展」ギャラリーぐみの舎(浜松)
1998      「乾久子展」ギャラリイ K(東京)1999年2000年も
2000      「 乾久子展」ギャラリ-風蘭(浜松)
2002      「線の体験」ギャラリー sensenci(静岡)
2004      「カケラから始まるおはなし」ギャラリイ K(東京)
2005      「線・集積するものたちへ」ギャラリーメンター(メアブッシュ、ドイツ)
2006      「drawings- 線の体験 2006」ギャラリー CAVE(浜松)
2007      「Das Erlebnis der Linien 」ギャラリー Meta Weber(クレーフェルト、ドイツ)
2008      「身体の軌跡」アートカゲヤマ(藤枝)
2011      「毎日考えたことや祈ったこと」 ギャラリイ K(東京)
2012         乾久子ドローイング展 アートサロン環(新潟)
2013         乾久子ドローイング展 ギャラリー風蘭(浜松)
2015         INUI HISAKO DRAWINGS エマギャラリー(藤枝)
2016         乾久子drawings(當麻寺/奈良)
2016         INUI HISAKO DRAWINGS ギャラリーSUN(静岡)
2016         Time Evolution  沢田マンションギャラリーroom38(高知)

 

■グループ展

1987      「身体で関わる自然」板屋町会館(浜松)
1999      「有機形態の行方」ギャラリーぐみの舎(浜松)
              「Japanese Happiness or Unhappiness」Suan Dusit Gallery(バンコク、タイ)
2000      「世紀末をめでる尋常文庫の百冊」(名古屋、東京、京都、前橋)2000
              「2000・日本・25 人」ギャラリイ K(東京)
2001      「思考する線」ギャラリイ K(東京)
              「境界のリプロダクション」CAMP 前橋芸術会館(前橋)
2002      「モノクローム」ギャラリイ K(東京)
2003      「共振する場」浜松クレーフェルト日独現代アート展、クリエート浜松(浜松)
              「国際アーティストブックトリエンナーレ」Art Centre Silkeborg Bad(リトアニア)
2009      「日本コラージュ 2009 」ギャラリイ K(東京) 2010年 2012年 2015年も
              「この場所で」静岡アートギャラリー(静岡)
              「The Library」静岡アートギャラリー(静岡)/ 足利市立美術館(栃木)
                アーティストブック展(シンガポール)
2011       「東北へのエール 会津、漆の芸術祭」(喜多方市/福島)
                 第三回静岡アートドキュメント(静岡)
2013         遠州横須賀街道ちっちゃな文化展(掛川) 2002年より毎年参加
                 小田原ビエンナーレ(小田原)
2014         TEGAMI (ベルリン ドイツ)
                 第4回静岡アートドキュメント (静岡)
2015         めぐるりアート静岡 (金座ボタニカ 静岡)2016年も
2016         アートで伝える・考える 福島の今・未来(金座ボタニカ/鴨江アートセンター)
2016        ドイツから戻って来たTEGAMI 5年目展(鴨江アートセンター/浜松)

 

■ ワークショップ

2008      くじびきドローイング(遠州横須賀街道ちっちゃな文化展/掛川)
2009      線をみつける(遠州横須賀街道ちっちゃな文化展/掛川)
2010      わたしの花・あなたの花(遠州横須賀街道ちっちゃな文化展/掛川)
2011      くじびきドローイング(遠州横須賀街道ちっちゃな文化展/掛川)
2012      くじびきドローイング(遠州横須賀街道ちっちゃな文化展/掛川)
2014      くじびきドローイング(鴨江アートセンター/浜松)1月
2014      くじびきドローイング(鴨江アートセンター/浜松)11月
2015      くじびきドローイング(静岡市立由比北小学校/静岡)
              くじびきドローイング(めぐるりアート静岡・金座ボタニカ/静岡)
              くじびきドローイング(東海大学付属翔洋中学校/静岡)
              くじびきドローイング(いわき市立豊間小学校・豊間ことばの学校/福島)
              くじびきドローイング(静岡市立清水庵原小学校/静岡)
2016      くじびきドローイング(めぐるりアート静岡・金座ボタニカ/静岡)
              くじびきドローイング(春日井文化フォーラム/愛知)
              くじびきドローイング(磐田市立竜洋北小学校/静岡)
              くじびきドローイング(遠州横須賀街道ちっちゃな文化展/掛川)
              くじびきドローイング(沢田マンションギャラリーroom38/高知)

 

■ パフォーマンス

2006.12 良知友見と森口紋太郎とのセッション ギャラリー CAVE(浜松)
2007      “blue moon” 焼津港(焼津) 龍山村(山のセッション) 清水・スノウドール などで多数
2008.12 イダキとのセッション/国際シンポジウム『ジェンダーの事象と表象』(名古屋大学)
2016       知多パフォーミングアーツフェスティバル 山の広場(愛知県美浜町)

 

■ ユニット

2006~  ドイツ在住作家・福島世津子とアーティストユニット flugsamen を結成 活動を継続中
2006     「flugsamen(第一回対話写真)展」トキ・アートスペース(東京)
2009     「Dialog Project No.2(第二回対話写真展)」Galerier Der Turm(ドイツ)
2011     「10万年の始まり」 マッケンジー邸(静岡)
2014     【10万年の始まりⅡ」第4回静岡アートドキュメント(静岡)

 

■プロジェクト

2000~  郵送美術“May winds gather a story of many pieces from the corners of the earth”
2002~  栞アートプロジェクト

 

「乾久子の仕事」http://hisakoinui.com
ブログ「見つけたものたち」http://tinystory.exblog.jp/
「くじ引きドローイングのすべて」http://kujidoro.net/
Facebook http://facebook.com/hisakoinui
Twitter  https://twitter.com/chakopun_art

 

 

プロフィール写真(岡田)

岡田結衣

1993年生まれ。浜松市在住。
大学で4年間日本画を学び、和紙を媒体として岩絵の具や水彩絵の具で絵画、イラストを制作しています。
昔から時間を内包しているものに興味があり、それを主なテーマとしています。大木、建築物、町並み、硝子、光、影など、何年も時間を重ねた古いものや刹那的にできた現象などに目を奪われます。世の中の様々な事柄と時間は切っても切れないものであり、それ故に魅力的なものばかりです。日々の生活で感じる様々なことへ丁寧に目を向けていき、儚げでありながら、かさなりや重みのある絵を制作していきたいと考えています。

岡田結衣twitter
https://twitter.com/hplll13

 

 

尾花藍子 プロフィール写真
                                    photo by Hiroshi Suminaka

尾花藍子

ダンスカンパニー〈ときかたち〉主宰。 シェアハウス&スタジオ〈LAB83〉代表
美大絵画学科卒業後、身体を使った行為表現を路上で始める。美術・プロジェクト作品発表を経て、近年は主に振付家・演出家として活動。舞台作品では、身体・美術・音楽を対等に配置し、環境に感応して生まれる関係性を可視化。「距離」を振り付けることで、人間の微細な身体と感情と機微を表出させ、「あわい(間)の身体」を立ち上げ、物事の一瞬一瞬を静止画に見立てた「時間軸のある抽象絵画」のような総合芸術としての舞台作品を創作。
また、「環境に振り付けられる身体」を軸に、文化的背景を内包した様々な「場」で作品を創作。各々の表現媒体の特徴を活かしながら、表現や思考の可能性の幅を広げる活動を展開している。
若手演出家コンクール2014ノミネート。
横浜ダンスコレクション2016コンペティションⅠファイナリスト。

 

■主な活動歴

・ダンス作品

2016年  【とけるころ】
    横浜ダンスコレクション2016コンペティション Ⅰ
    (横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール/神奈川)

2015年  【フレームの日々が過ぎるまで】
    D-zoneフェスティバル2015参加作 単独公演
    (神楽坂セッションハウス/東京)

     【線を重ねて水が輝くなら】 
    単独公演
    (STスポット横浜/神奈川)

 2014年  【春霞についての話】
    NPO法人らふと企画石と波紋 若手演出家コンクール2014ノミネート 単独公演
    (RAFT/東京) 

・プロジェクト作品

2013年  【風と朝と夜。】
    アサヒアートフェスティバル2013コザクロッシング2013 滞在制作
    (コザ銀天街、黒人街廃墟/沖縄)

2011年  【プレス期間野外パフォーマンス】
    第54回ヴェネツィアビエンナーレ国際美術展
    (ジャルディーニ会 場/イタリア)

2010年  【もなこさいと@ r o o m】
    ながのアートプロジェクト2010 滞在制作
    (長野県千曲市立戸倉上山田中学校/長野)

 

■公式サイト

尾花藍子公式サイト http://apiece7.blogspot.com
ダンスカンパニー〈ときかたち〉http://tokikatachi.com
シェアハウス& スタジオ〈LAB83〉http://tanelab83.blogspot.jp/p/lab83.html

 

 

中村さとえ

中村さとえ

1990年群馬県生まれ。2016年より浜松市在住。
彫刻を始めて10年、石膏、テラコッタ、石、木、FRPと様々な素材に触れてきましたが、漆に出会ってから特有の艶や重厚感に魅了され、それからというもの主に漆を素材として制作しています。
動物や人間などをモチーフとして、それらが本来持つ生命力を、具象彫刻を通して表現したいです。